バケーションシーズン、本格的に到来
2013年08月04日 (日) | 編集 |

今週はと~っても蒸し暑く、ここも40℃に届く日まであり、目の前に緑や青い光が見えるくらい
クラクラするような日が続いた。

バスクは夏でも比較的過ごしやすいのでクーラーを持つ家庭は少ないと思うのだが、この数日停電が
日に何度もあったというのは、やっぱり消費電力が上がったのだろうか?

さて、スペインの学校は6月下旬から9月までという長い長い夏休みがある。しかも学期半ばではなく
学年末なので自主的に練習問題をやったりする子以外は2ヶ月まるまる勉強から開放される
(う~ん、そんなことでいいのかぁ(゚-゚;)?)。
大人たちは7月から8月の終わりの間に2週間交代で休みを取ることが多い。

副支局長(旦那)も8月組なのだが、時間外労働はお給料には反映されず休日として払われる(?)ので
1ヶ月と1週間というこれまた長い夏休みである。
それはそれでいいのだが、自分ひとりなら残り物を適当に食べればいいお昼ご飯もそれなりに
用意しなくてはならないので私にはあまりお休みにはならない。

こうして始まった夏休み。ご近所のヨークシャーテリア、“キバ“が飼い主さん一家の旅行中当支局へ
2週間の夏合宿にやってきた。

20130804-1.jpg ”キバ”は日本語のアニメのタイトルだか主人公の名前からとったらしい…

夏合宿というのは冗談だが、普段、ペット1匹だけのキバには多くの猫と過ごさなくてはならない環境は
5つ星ホテルとは程遠いだろう。

20130804-2.jpg 憂鬱顔のキバ

実は昨年も2週間滞在したのだが、2、3日はかなり緊張していた。ミーシャや春などのメス猫に猫パンチを
お見舞いされたりもした。

20130804-3.jpg これは去年の様子。キバとカネラ

それを見ていたミルー(犬)。キバにメス猫が近づくとススス~とさりげなく間に入ってキバを守っていた。
結構いい奴である。

だが今年はピクシーがいる。ピクシーはミルーに比べ、少々デリカシーに欠ける。直接ワンワン猫に
吠え掛かるので大騒ぎになってしまう(-_-;)

しかもキバが来た翌日から副支局長が両親の住む村に4日間行ってしまったので、犬達に少々なめられている
支局長はてんてこ舞いだ。w(゚ロ゚)w 

豹による元気と舞へのスパルタ教育は続いており、元気も舞も夕方には爆睡だ。

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支局長も君たちの夜中のお夜食&ミルクを忘れて爆睡したい!
(この3ヶ月、研修生の切れ間がないので4時間以上連続で寝られない…(>_<、) )

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こんな風に大の字になってね・・・

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お客さま:Txuri (チューリ)
2013年02月23日 (土) | 編集 |

以前に「狩猟と犬たち」という記事を書いたが、その時に登場したイングリッシュセッターの写真は
副支局長のお父さんの犬、Txuri(チューリ)♀である。

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バスク語で“白“はZuri(スリ)というのだがそれがなまってTxuriなのだそうだ。
ちなみに”黒“はBeltz(ベルツ)なのでここら辺ではチューリやベルツァという
名前の犬がたくさんいる。(バスク語ではTheにあたる冠詞”a”を単語の最後にくっつけるので
BeltzはBeltzaとなるのだそうです。じゃぁ、何でTxuriaじゃないの?とは聞かないでください・・・)

チューリもここではよくある狩猟犬の子で狩猟犬になるはずだったのだが、
とってものんびりした性格のため狩猟犬には向いていないということで副支局長の妹の旦那に
撃ち殺されるところを \(*`∧´)/プンプンッ! 副支局長のお父さんに救われた。

20130221-2.jpg (;^_^A 撃ち殺されたかと心配された方、大丈夫です。チューリはいきてます!

こうしてチューリは狩猟はせずにペットになったのだが、やはり狩猟犬と比べると運動量が
はるかに少なく、食べる量ははるかに多い。

20130221-4.jpg デヘヘ…やっぱ、わたしオデブ?

イングリッシュセッターは横から見るとボン、キュッ、キュッの三角形体型のはずなのが、
チューリはご想像通りボン、ボン、ボンと、くびれがまったくないずん胴体型にになってしまったため、
数ヶ月、南西部に住むお義父さんの家からここバスク支局へ「ダイエット合宿」に来ていたことがある。

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スペイン語で「狩猟」は“Caza(カサ)”、「家」は“Casa(カサ)”という。日本語で書くと
同じなのだが“Z”は英語のthの発音に近いので微妙に違う。

散歩に出かけると、よく人に「この犬はCaza(狩猟)用なの?」と聞かれ「い~え、Casa(家)
用です…(-_-;)」と答えるのはしょっちゅうであった。

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チューリは狩猟に向かないといわれているが、山で鳩や野鳥を見つけると身を低くしてそぉ~っと
近づき少しはなれたところで座って見ている。

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                     扱い方わかりません…

支局長には狩猟犬は野山を駆け回り獲物を捕まえるというアグレッシブなイメージがあったのだが、
そうではなくてご主人様が打ち落とした獲物を見つけその前でお座りして待っているのだそうだ。

20130221-8.jpg 20130221-9.jpg 20130221-10.jpg
これも獲物ですか?

そして、よく支局長を困らせたのは「野山を駆け回る」という本能だ。
後ろ足が短く、カエルが跳ねるように歩いていたまだ仔犬だったミルーとともに散歩に毎日出かける
わけだが、森が現れるとどうも血が騒ぐようでひとりでひゃっほ~と走っていってしまい、支局長と
ちびっこミルーは待ちぼうけをくらう。

20130221-11.jpg 白い点はチューリ、黒い点は「チューリ~!待ってぇ~」と追いかけるミルー

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30分から1時間ほど2人(1人と1匹)でまるでお母さんに置き去りにされた子供のように「チュ~リ~!
チュ~リ~!家に帰ろうよぉ~!」とむなしく叫んでいると、時々、通りかかった人たちが
「犬、逃げちゃったの?大変だね」と過ぎ去っていく。

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ん~(゚-゚;)、「逃げちゃった」というのとはちょっと違う。
たくさん走って満足すると「あ~、待たせた? 悪い、悪い」といわんばかりに支局長がいるところに
戻ってくる。それも入ったところからは全然違う方向から…

イングリッシュ・セッターは概して温和な性格だ。ミルーが「ガオ、ガオォォォ~!怪獣ごっこで
遊ぼうよぉ~、デヘヘヘヘェ~」とチューリにしつこくまとわりついても全然動じない。
(この怪獣ごっこもどきは、2歳を過ぎた今も支局長を相手に続いている…(-_-;) 
ミルーよ、早く大人になってくれ…)

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とってもおとなしくて、支局長はチューリが吠えるのは聞いたことがない。
(ミルーよ、見習え!)

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もうお義父さんの家に帰ってかなり経つけれど、毎日散歩に連れて行った支局長を覚えていてくれて、
会えばシッポがちぎれんばかりに振り、また太ってしまったウエストも思いっきり振り大歓迎してくれる。
(ミルーよ、チューリの爪の垢を煎じて飲め!)

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あぁ、チューリ、次はいつ会えるのかなぁ~。
(膝の悪いお義父さんが「散歩に行くのが大変だから…」とチューリを手放す日を密かに待つ
支局長であった…ヘ(..、ヘ)☆パシッ!\(゚ロ゚ )ナンテワルイセイカクナンダッ)!