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天国へ行った仔猫たち 3 : 元気と勇気 (研修生 二期生)
2012年10月31日 (水) | 編集 |
元気(茶トラ)と勇気(キジトラ)は保護センターから
一時預かりとしてやってきた。

茶トラはおとなしくちょっと悲しげな感じだったので「元気」という名前を、
キジトラはやんちゃで部屋中隅から隅まで調査しまくっていたので「勇気」にした。

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まるでハムスターのように小さかった。お母さん猫がいないのでヤギのミルク(牛乳は厳禁だがヤギ、
羊のミルクはOKらしい)を注射器で飲ませた。2匹ともミルクが大好きで支局長の首まで登って
おねだりするのだが、どうしても2匹同時にあげられないのでいつも支局長の首周りで順番を
争い取っ組み合いをしていた。おかげで首の周りは傷だらけであった。

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普通、一時預かりでやってきた猫たちは猫エイズ(FIV)や猫白血病の血液検査が済むまで
先住猫とは別の部屋で隔離してあるのだが、世話が終わって部屋を出るときには
出口のドアから一番離れた隅っこに2匹を置いてダッシュで外に出た。
そうしないとまるで海がめの赤ちゃんが海に向かって全力疾走するように追いかけてきて
下手をすると一緒に廊下までついてきた。

来たときにはあまりに小さかったため、血液採取が難しいとのことで検査をしてなかったのだが、
やはり2匹だけでいるのはかわいそうなので他の猫たちと一緒にするため、ある土曜日、念のため
検査をしに獣医さんに向かった・・・2匹とも元気だし、通常の手続きとしての検査だしぃ~、と、
まったくお気楽気分でセンターに新しくやってきた猫たちを見ていた。
まさかFIV陽性が出るとは思っていなかった・・・。2匹は安楽死にするということですぐに別室に
連れて行かれた・・・。

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その夜、インターネットでFIVについて調べてみた。もっとショックなことがわかった。
- FIVは母体感染はせず出生後FIVを持つ猫にかまれたりして唾液により感染する。
- 仔猫はFIVに感染した母猫の母乳を飲むとFIVウイルスではなく抗体を譲り受ける。
- FIVの検査はFIVのウイルスに反応するのではなく抗体に反応する。
- 抗体はウイルスに感染していなければ、断乳後数ヶ月でなくなる・・・
・・・ということだった。
もしかしたら元気と勇気はFIVに感染していなかったかもしれないのだ。

月曜日、開業時間前に獣医さんを訪ねた。もちろん獣医さんはFIVのメカニズムを知っていた。
ただ、もし感染していたらうちの先住猫を危険にさらすし、保護センターでももちろんそのリスク
があるので安楽死を選択したとのことだった。
ただ、もし私たちがこれを知っていたら、うちの先住猫たちと一緒にすることをあきらめ、数ヶ月間
隔離生活になるが数ヵ月後再検査をするという手があった。少なくとも数ヶ月生きられたし、
運がよければそのまま生きられたのに・・・と思うとやりきれない。私の無知が命を縮めたかと思うと、
元気と勇気に土下座して謝りたい・・・

実はうちがセンター最初の猫の一時預かりのボランティアである(犬は前からやっていた)。
このケースから学んで、これからはいくら小さくても一時預かりでどこかの家に行くときには
必ず血液検査をしてからということになった。そしてもし仔猫が我が家に来るときには
FIV陽性であっても100%感染していることが確実でなく再検査の余地がある場合はつれてくる
という約束になった。

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ノラ、元気、勇気、王子、大きくなった姿を見たかったな。

彼らから学んだことを生かして「天国に行った仔猫たち」というタイトルの記事を書かないよう
頑張ろうと思う。


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天国へ行った仔猫たち 2: ノラ (特派員ナンバー6)
2012年10月30日 (火) | 編集 |
ノラは2011年7月29日にうちにやってきた。トラが来てからちょうど2週間目であった。

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副支局長と散歩中、近所の家庭菜園の横を通りかかると黒っぽい仔猫の影が・・・
思わず近づいてみると・・・( ̄▽ ̄;)!!ガーン か、顔がないっ!
サビ柄の上、顔中、膿、目やに、鼻水がこびりついていてどこに目、鼻、口があるのか
区別がつかないのっぺらぼうのようだった。

家につれて帰り洗ってみることにしたのだが、猫好きを自称する支局長、情けないことに
触るのが怖かった(ノラ、ごめんよ~)。
副支局長が顔を洗うと顔左半分、左目が大きく腫れ、まるでお岩さん。
左目を閉じることは出来なかった。

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翌日、いつもの獣医さんに行くと、左目は摘出しなくてはならないが、まだまだ小さい
(推定1ヵ月半、200g)ため、身体とともに顔が大きくなっていくと縫目がはじけて
開いてしまうので年末まで手術は待ちましょうとのこと。
それまでは目に軟膏を塗ってしのぐことになった。
とりあえずその日は虫下しの白いクリームを飲まされたのだが、暴れながら口から白い泡を
吹いている姿はまさにエクソシストのようだった・・・。

ノラは大食いだった。一番小さいにもかかわらず最初に自分のパテを平らげ大きな猫のを盗みに走った。
ノラはアスリート&レスラーだった。家中をかけ回り、大きな猫に挑みかかる元気な猫だった。

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10月頃には軟膏が効いたのか目の腫れはすっかりひき、まぶたが閉まるようになっていた。
膿で白かった目も大分黒くなり、獣医さんからは盲目は治らないけど目の摘出はせず、
年末は目の濁りをとる手術をしようといわれ喜んでいた矢先であった。
なんだか元気がなくいつもと様子が違うので熱を測ってみると、40℃。
またまた獣医さんへ。
それから何週間たっても熱が全然下がらない。ただ猛烈に食べ、猛烈に遊んでいた。
獣医さんは「治らない病気だと思う」とだけ言っていた。
症状や獣医さんの言うことを頼りにインターネットで調べてみるとFIPという免疫の病気だった。
獣医さんもFIPを疑っていたとのことだった。
私は治らない病気でもコントロールしていける病気だと思っていたのでショックだった。
免疫力を上げる食事などいろいろ調べてやってみたが、12月にはいり突然食欲がなくなった。
遊ぶ気力もなくなり数週間、12月17日朝に悪化、安楽死してもらうしかなかった。

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短い命だったけど、せめて数ヶ月だけでも楽しい思いをしたり、おいしいものを食べたり
野良猫のまま亡くなるより楽しい日々だった、「ゴミのような一生」ではなかったと思っていてほしい。

特派員ナンバー6 は永久欠番です。



天国へ行った仔猫たち 1 : 王子 (おうじ)(特派員ナンバー 12)
2012年10月27日 (土) | 編集 |
我が家には天国へ行ってしまった仔猫たちが何匹かいる。
(このテーマはやっぱりお笑い調では書けないのでつまらなかったらごめんなさい・・・。)

昨日、10月26日の午後、王子(おうじ)が旅立ってしまった。
たぶん月齢3ヶ月くらいだったと思う。

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我が家にやってきたいきさつはとても長くなるので後日少しづつお話しますが、
後悔、反省させられることばかりでいっぱいの出来事でした。

ちょうど一ヶ月前、王子は来た当時からひどくお腹をこわしていて「長くは生きられないかも・・・」という
予感はしていた。来る前に住んでいた菜園へ老婦人が牛乳と卵を混ぜたものを毎日やりに来ていたらしい。
・・・が、牛乳、卵は猫には致命的である(他にもたまねぎ等、猫にあげてはいけないものはたくさんある)。


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頭の模様が「勉強のできる良い子」の髪型みたいだったのと、他の仔猫たちがじゃれあって遊んでるのを
ソファの上から「下々の者とは遊ばないよ」といった冷めたまなざしで見ていたので「王子様みたいだね」
ということで「王子」という名前がついた。

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一日調子がいい日があると、翌日はうずくまって動かなかったり、朝は調子良かったのに夜は悪いなど
変化が激しいので夜は、私が王子用のドライフードと脱水症状対策の輸液をもって別室で寝ていた。
(そうしないと他の猫がドライフードを平らげてしまうので)

昨日はお腹の調子が相変わらずだったので獣医さんに行くことになっていた。
朝からこの数日見たことがないくらい調子がよく、歩き回ったり、普段はまわりで物が動いても視線も
動かさないのに、いろんなものに興味があるようにキョロキョロしたり細~い声で鳴いたりしていた。
治ってきてるのだと喜んでいたが、まったく逆できっと最後のエネルギーだったのだろう、
獣医さんの前でも歩いたり注射に抗議したりしていたのに、帰りの車に乗ったとたん疲れたように
横たわってしまった。

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家に帰るともう獣医さんに戻っても間に合わないとわかるほど弱っていた。
横たわっているものの目を閉じたらもう二度と目が覚めないとわかっているかのように
目を開いていた。それから2時間ほどで静かに逝ってしまった。

長生きできないとは思っていたが、まさかこんなに早く、しかも朝は調子が良かっただけにショックである。

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天国でゆっくり寝て、目が覚めたらたくさん走ったり遊んでいてほしい・・・。




特派員ナンバー 5 : トラ
2012年10月24日 (水) | 編集 |
彼はオカマバーのママではない・・・(-"-;A
(この写真では私にはそう見えるが・・・)



彼こそ当局のトップ特派員、トラである。

副支局長が副職(は、は、ホントは本職・・・)から戻ってくるとドアが開く前にミルーとともに
出迎えに走る。そして大きく見開いた目で一生懸命一日の出来事を報告する。
(本当に一日の出来事を話しているかはわからないが、しゃべり続けている・・・。
時々志村けんのバカ殿調になるが・・・)

そしてかなりしつこい・・・

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副支局長の背中はキズだらけである(※ 決して支局長の暴力ではありません)

野良猫だったトラは2011年夏、当支局のテラスに現れるようになった。その1年ほど前から近くの菜園をうろうろ
していたり、ミルー警備員と巡回(散歩)をしていると木の枝でダラ~ンと寝ていたりと顔見知りではあったが、
まさか自ら面接にやってくるとは思わなかった。毎日午後8時に現れしゃべりまくった上、副支局長の足に頭を
こすりつけたり、足元ででんぐり返しを何度も繰り返した(一芸入局か?)。
「それじゃまた明日ね~」とテラスのドアを閉めると、「あっ!もう行ってしまうんですかぁ~」とばかりスパイダーマンのようにガラスに張り付いていた。
そんな熱意が副支局長のハートをゲットした。初めて家に入った日には「わぁ~お家っていいもんですねぇ~」
と言いたげな顔(おのぼりさんが高層ビル見てるみたいな感じ)で上を見てきょろきょろしていた。

そんな礼儀正しいトラを翌日すぐに去勢手術につれて行き、術後、獣医さん達に「これはまた凶暴な猫を
拾ったねぇ~、わっはっはっ!」と言われた時には「あのトラが?」と信じられなかった。
麻酔を打つときにかなり暴れたらしい。
あ、先生、今は深く納得シテマス。ワクチン注射に行ったとき「ギョ~エ~~~~」とセンター中に響き渡る声で
泣き叫び暴れまくった・・・。

そのトラには関西芸人の血が流れているとしか思えないような行動をとる。

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My芝生でくつろいでみたり・・・

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ウリと友達になってみたり・・・(まさにウリ2つ)

あ、でもちゃんとノーブルな面もあります!他の猫のパテを盗んだりしないし、支局長、副支局長の食事時も
おすそ分けされるまでじっと待ってるし(実は最初の写真は支局長、副支局長の食事をじっと見つめプレッシャー
をかけているところ)、支局長が作った保定袋(布袋さまの袋ではない。薬を飲ませるときに凶暴になる猫を
押し込める袋・・・。まるで「羊たちの沈黙」のようだ。あぁ恐ろしい・・・)の試着も素直にしてくれた・・・。

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トラ。あなたはいい子です・・・












警備員 : ミルー
2012年10月21日 (日) | 編集 |
ミルーも動物保護センター出身である。
なぜ警備員かと言うと、猫が本棚に登ったり、なにやら悪事を働いていると
そこへ急行しやめさせる。そして猫の名前を当の猫自身より先に覚える。
私たちが猫の名前を呼ぶとその猫の元へ駆けつける。

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なぜかみんなにメスだと思われるが、れっきとしたオスである。

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名前はベルギーのコミック「Tintin (タンタン)」の愛犬Milou からいただいた。
よく「フォックステリアじゃない!」と言われる。
ミルーはボーダーコリーとイングリッシュセッターのミックスらしい。
ボーダーコリーはこのあたりではよく牧羊犬として飼われている。
が、ミルーはやはり普通のボーダーコリーとは違う。巡回中(いわゆる散歩ですな…)、
羊の群れがやってくると身体を180度 翻し一目散に逃げていく (^▽^;)

普段の散歩は山であるが、ミルーは海も好きである。
小さいときから浜辺で大きな犬や飼い主さんたちに恥じも外聞もなくお愛想をふりまいていた。

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子犬も大好きである。

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子犬に襲われて負けちゃったりなんかもする・・・ (ノ_-;)

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でも、何よりご機嫌だったのは・・・

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砂風呂である。



特派員ナンバー 4 : ミーシャ
2012年10月18日 (木) | 編集 |
2年前の今日10月18日はミーシャが動物保護センターからやってきた日である。

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義母の猫の手術のため、いつもの保護センターの獣医さんへ行くと、新入りさんの
檻にミーシャがいた。その時はまだ名前もなかった。元飼い主にどういう理由だかわからないが
センターにつれてこられたらしい。かなり機嫌が悪そうで隣の檻にいる白い仔猫を叩いていた(゚_゚i)…
グレーの猫に目のない支局長。「だんなぁ~~、この猫かわい~~」と駄々をこねているのを
聞いた獣医のJ先生、「手術待っている間に説得しな」と私に耳うち。

そうそうこの日は支局長の誕生日(は、は、今日も。もうめでたい歳ではない・・・)。
プレゼントを何も用意してなかった副支局長を説得するのは簡単だった。

手術もおわり診察室へ戻ると、J先生「猫、予約しといたからね」。ミーシャの檻には「RESERVADO」
(予約済み)の張り紙が・・・( ̄ー ̄;) 先生ったらお茶目・・・。

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左がミーシャ、右がシモン。似ているようで似ていない・・・

入局当時ミーシャは痩せていた。しかもすぐに風邪をひき食欲がおちまた痩せた。
シモンみたいに、小熊のミーシャのように太ってほしいとの願いからこの名前がついた。

今ではすっかり大食いになったミーシャ。でも、筋肉質なためか重いことは重いが、見た目は
相変わらずスマートである。そして初対面から不機嫌だった彼女は今でも不機嫌である。
来た当時は触るなんてとんでもございません状態。今では大分和らぎ撫でさせてくれるものの
(「撫でさせてくれる」なんてなんとも情けない・・・)少しでも「う゛~」と低くうなった時には
「はい、申し訳ございません」と素直に手を引っ込めるしかない。
彼女の猫パンチに勝てる者はここにはいない・・・

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このあたりから支局長、副支局長ともに美形のメス猫は愛想がないという理論に納得し始めた。

あ、チョコちゃん決してあなたが不細工だと言ってるわけでは・・・・

ガリシア・シーフード・フェア
2012年10月16日 (火) | 編集 |
先週末、支局長と副支局長は近くのショッピング・モールで開催されている
ガリシアのシーフード・フェアに行ってきた。

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スペイン北西部のガリシア地方は魚介類で有名(その安さでも!)である。

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私たちが会場に入ったとたん大暴風雨になり、ものすごい音がしていたがテント内は
風も雨も入らず食事をするのに支障はなかった。
ただ、日曜だというのにこの天気でお客さんの入りがいまいちだったのが気の毒だった。

まずは・・・

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ガリシア風ゆでだこ

続いて
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ガリシア風ホタテ貝

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魚介の鉄板焼き
写真ではそれほど大きく感じませんが実際に見ると「おぉ~~!」と
感激もの。
うちの特派員(猫)達が見たら気が狂ったように喜ぶだろうなぁ・・・

この盛り合わせの中には大きなカニも隠れてました。
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デザートにガリシア地方名産サンティアゴ・ケーキ(アーモンドプードルがたくさん入った
スポンジケーキ)が食べたかったんだけど品切れだった・・・(>_<;) 残念・・・

ちょうど10年前にガリシア沖でプレステージという重油タンカーが沈没、
大量の重油が流出しガリシアの漁業が大打撃をうけた。
そこの人たちがこうやって各地でフェアを開いて生き延びる道を見つけ復活していくのを
見るのは感慨深い。

今日はちょっと道をそれましたが、次回は美形猫ミーシャを紹介!
特派員ナンバー 3 : チョコ (本名 ショコラ)
2012年10月15日 (月) | 編集 |
チョコを本名のショコラと呼ぶ人はほとんどいない。お隣の奥さんが、スペイン語の発音でかろうじて
「チョコラッ」と呼ぶのと、支局長が時々なだめすかせるときに使うくらいだ。

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2009年、チョコは動物保護センターからやってきた。
地元の動物保護センターのサイトの里親募集中のリストで、やせっぽちで頭でっかち、
大きな目が印象的な黒い仔猫が目に留まった。プロフィールによると道で餓死寸前だったところを
保護されたらしい。

他にもたくさんの猫の写真があった。でもそのとき支局長にはなぜかチョコ(センターではPeke
と呼ばれていた)しか目に入らなかった。とにかくセンターに電話をかけてみると「あら、今日は
Pekeへの問い合わせ5件目だわ・・・。でもまだここにいるから一度見に来てね」とスタッフの
Rさん。

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センターは車で行かないとかなり大変な山中にあるので副支局長とともに向かった。
チョコは支局長が選んだというのに、副支局長のほうを気に入ったようで抱きついて離れなかった。

ところが「それではこの猫をつれていきます」という時点になりセンターの獣医さんR先生にチョコは
呼吸器系の病気と皮膚病があるので他にも猫がいるようだとうつる可能性があるのでお勧めできない
と言われ、泣く泣くその日はあきらめて帰宅した。
・・・が、今度は副支局長がかなりチョコを気に入ったようで数日後センターに電話をするとまだいるとのこと。
協議の結果、リスクを承知で引き取ることにした。

つれて帰ってくると確かに「私は身体の弱い子ですぅ~~」という感じで咳の発作が起こったり、
皮膚病のため毛が抜ける上、毛はまた生えるものの成長に追いつかず、お腹からお尻にかけて
すっかりハゲになってしまった。これから冬になるし女の子なのにどーしましょ~、という感じだったが
3ヶ月後くらいには咳もハゲも治った。
ただ、当初から他の猫のように運動神経がよくなく、よくはしごや高いところから背中やおしりから
落ちたりしていた。昨年冬くらいからてんかんのような発作が起きるので毎日の投薬は欠かせずにいる。

今、チョコのお気に入りはお隣のご夫婦である。塀をこえテラス越しによくお邪魔をするのだが、お隣のドアが
しまっていると開くまで植木鉢の間に座って待っている(去年は数回2時間も待っていた)。
そしてドアが開こうものならまるで10年ぶりの再会かのように「あうぅぅぅ~~~~~~」と叫び(狼の
おたけびのようなかんじだ)一気に家の中に入る。奥さんいわくかなり愛想をふりまいているらしい。

20121015-3.jpg
↑はお隣のテラス

どうやら引き取られるべき家を間違えたようだ・・・・
特派員ナンバー 2 : カネラ
2012年10月11日 (木) | 編集 |
カネラとはスペイン語でシナモンという意味である。
白パンにシナモンを振りかけたような愛らしい猫であった。

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局員の中で唯一野良猫経験も動物保護センター経験もない
身元のはっきりしたお嬢さま猫である。
入局当時はまだ生後3ヶ月ほどでシモンのおっぱいを吸って育った。
ちなみにシモンはオスである・・・ (^▽^;)

現在カネラはシャムネコの伝説通り「女王様体質」に育ち、シモン以外には
心を許さない猫となってしまった。

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支局長、副支局長ともに感じていることは

①メスよりオスのほうが甘えん坊で社交的である。
②メスの中でもちょっとぶちゃいくな猫は美形より断然感じがよい

ということである。

あら?シモン?何?何?いいたいことがある?

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あ・・・、シモンにも容赦はしないのね・・・(゚_゚i)・・・
特派員ナンバー 1 : シモン 
2012年10月10日 (水) | 編集 |
彼はシモン、愛称はモンチュである。
バスクでは「~ちゃん」という感じで「~チュ」と呼ぶ。モンチュ元はシモンチュからきている。
(ところで何でシモンって名づけたんですか、お義母さん?)

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2007年春、まだ仔猫だったシモン特派員はゴミのコンテナに捨てられていたところを
(なんて恐ろしい!ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!)
スペイン南西部に住む副支局長の妹に救助された。

スペインではイースター休暇、夏休みになると旅行先につれていけないという理由で多くのペットが
捨てられる。支局長も高速道路のサービスエリアに置き去りにされた犬を何度か見たことがある。
シモンはどんな理由で捨てられたのかなぁ・・・?考えただけで悲しくなる。

あ、横道にそれてしまいました・・・
私はそれまでグレーの猫(正式にはグレーではなくブルーというらしい)を写真以外では見たことがなかった。
もう一目ぼれである。
その秋、シモンはマドリッドに住む支局長こと私の家で同居するようになった。

現在体重6Kg,性格も温和、早起きが苦手な支局長を毎日7時ちょうどに起こしにくるという
責任感のある猫であった。次第に支局長の信頼を得、ベッドで一緒寝るようになった。しかも頭を枕に乗せ
毛布をかけて(^▽^;)

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そんなシモンも早5歳。今や「早起き」という文字は彼の辞書にはない・・・。
(汚い部屋ですみませぬ・・・( ̄ー ̄;)
支局長が着替えをすませ、顔も洗い、彼らの朝食を用意した後も爆睡している・・・。

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ブログ開設ご挨拶&閲覧上の注意
2012年10月09日 (火) | 編集 |
猫通信社バスク支局のブログへお越しいただきありがとうございます。
支局長のトモと申します。何しろパソコン関係は4年前に某企業を退職して以来インターネットとメール以外は
使っていなかったというペーパードライバー状態だったため、この記事を書くに至るまで丸一日かかってしまいました。(;^_^A 全く先の思いやられることです。

プロフィールにも書いたように、このブログは猫の名前以外は事実に基づいたフィクションです。
通信社といいながらニュース配信等は行っておりません。どうぞご了承ください。

私は副支部長であるスペイン人の旦那と10匹の猫(特派員)、犬(警備員)1匹、6匹の金魚とともに
スペイン北部のバスク地方に住んでいます。
警備員と特派員たちは動物保護センターや道でダイレクトに勧誘されたのがほとんどで、仕事をする気は
さらさらないけれど寝床と食事は保障されているため、のんきに日々を過ごしています。


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徐々に特派員、警備員、研修生(一時預かりの猫たち)の紹介をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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