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隔離部屋脱出作戦!
2013年07月29日 (月) | 編集 |

先週末、舞と元気の血液検査のため保護センターの獣医さんを訪問。
この検査でFIV(猫エイズ)と猫白血病が陰性であれば先輩猫たちと合流できる。

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今年のバスクは例年になく蒸し暑く、舞と元気のいる研修生用隔離部屋は日中は雨戸を
下ろしていても暑くなるので、この部屋から脱出するためにはなんとしても検査をクリア
しなくてはならない。

小さかろうが大きかろうが、やはり血液検査は腕から注射器で採取するのだが、どこから
そんな大きな大きな声が出るのだっ?!というようなクリニック中に響き渡る叫び声をあげるので、
何が起きたのかとたくさんのスタッフが集まってきてしまった (゚ー゚;A

20130729-2.jpg 騒乱罪主犯格の舞

まるで殺されかかったかのような騒ぎだったが、結果は二匹とも無事陰性。

そして、この日は舞、元気一緒に同じうちに里子に行けるというニュースのおまけつきで
二重にめでたい \(^o^)/

何でも、まだ目も開いていない元気と勇気をつれてきた女性が、元気と勇気を引き取ると申し出て
くれていたのだが、勇気が死んでしまったため代わりに舞を引き取ってくれるとのことだった。

最初から引き取るのはかまわなかったものの、仔猫があまりに小さすぎてどうやって世話をしたら
いいのかわからず、保護センターにつれてきたらしい。

確かにお仕事をしていたりする人には3,4時間おきのミルクやり、しかも夜中に起きるのはかなり難しいだろう。手がかからなくなってからでも、引き取ってもらえるのはありがたい。

さてさて、支局へ戻り早速先輩猫たちのいるサロンデビュー。

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先輩猫たちはもう慣れたもので最初は物珍しく寄ってくるものの、その後は「あ、いつもの新人さんね」と
ばかりにたち去っていく。

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普段は乱暴者のピクシーも仔猫だけはちっちゃい子供だとわかるようでそぉっと舐めたりしている。

20130729-5.jpg それとも召使に腰をもませているのか…?

唯一、容赦ない洗礼を浴びせているのはちょっとだけ先輩の豹(ひょう)だ。

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先輩猫さえもビビらせるジャイアン豹。
自分のサイズに近い舞と元気は標的以外の何ものでもない…llllll(-_-;)llllll

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ある程度は手荒い攻撃にも慣れたほうがいいとは思うが、やっぱりちょっと小さすぎるので時々引き離す。

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やはりまだ長時間の滞在はかなり疲れるようで元気は爆睡だ。

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この2匹にいつか豹にリベンジできる日が来るのか…?

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遅ればせながら…
2013年07月23日 (火) | 編集 |

5月に延期となっていた結婚記念日のディナー。
ちょっと前ではあるが、元気と勇気がやってくる前日に遅ればせながら決行された。
すでに数週間前なので、これまた遅ればせながら記事を書いてるのだが…(;^_^A 

レストランはサン・セバスティアンの旧市街にあるBodegón Alejandro

三ツ星シェフMartín Berasategui (マルティン・ベラサテギ)のグループレストランなので期待大だ。
彼のキャリアもここから始まったとのこと。

まずはアペリティブ。

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薄いラスク状のパンとスイカ入りガスパチョ。

続いて素揚げ唐辛子。

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あまりレストランのメニューっぽくはないが、このあたりではよく食べられる。
ししとうがらしのように以前は辛いものが多かったが、最近は辛くないものが主流のようで
この日はこれだけあって、辛かったのはたったのひとつ。

写真はちょっと暗くておいしそうに見えないが、蟹と温野菜のサラダ。

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メインはまたか…と思われる方も多いと思うが鴨ときのこのソテー、ドライナッツと梨のソース添え。
これは本来のメニューにはあるはずなのだがこの日のメニューになかったので、聞いてみたところ、
用意できるとのことだったのでお願いした。

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その日は冷夏の最終日で少々涼しかったのでちょうど良かったが、今のように蒸し暑い日にはナッツの
ソースはちょっとしつこかったかもしれない。

最後のデザートはピスタチオのスフレ、コーヒーのアイス添え、副支局長(旦那)はチョコレートの
スポンジケーキ、コーヒーのアイス添えを注文。

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Martín Berasateguiの三ツ星レストランだといわゆる大きなお皿の中心にちょこっとお料理が
乗っているという感じなのだろうが、ここは量も味もお値段も満足できるので、サン・セバスティアンに
行かれる方にはお勧めできる。

お食事後は夜のサン・セバスティアンをお散歩。

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5ッ星ホテル、マリア・クリスティーナ・ホテル。サン・セバスティアン国際映画祭の季節は
有名映画監督、俳優、女優さん御用達ホテルとなる。ウッディ・アレン、ブラッド・ピット、
リチャード・ギア、メリル・ストリープ、ジョン・トラボルタetc.etc. 若者うけはしないのかも
しれないが、いい俳優さんたちがやってくる。

そして、マリア・クリスティーナと川を挟んでお向かい側に映画祭の会場となる(悪名高き)Kursaal
(クルサール)国際会議場がある。この日は「美女と野獣」のミュージカルが来ていたようだ。

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現在に戻って、元気と舞は毎日順調に10~20gずつ太って今回は病気の心配はそれほどなさそうで一安心だ。

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元気などはぶくぶく太って少々乳児肥満ぎみだが、クッションのぼりにも励んでいる。

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たくさん遊んだあとは、しっかり飲み、しっかり寝る!!!

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…のでまた太るのダ…



元気の目は開いたけれど…(>_<;)
2013年07月15日 (月) | 編集 |

支局へやってきて5日目、元気の目が開いた。

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2,3日前から目頭からすこ~しずつ開いていったのだが、目じりのほうのまぶたはまだくっついて
いるため目が釣りあがっていて、怒っているおじさん風みたいで「まぁ、なんてぶちゃいく…」と
思っていた。

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でも、パッチリ開くと黒目がうるうるしていてやっぱりかわいい(デレデレ…)。

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20130715-6.jpg てへっ!よろしく!

しかし、同じ日の午後、勇気の具合が突然悪くなった。暖めたり身体をさすったりして一時は
持ち直したのだが、やはり明け方の4時ごろ逝ってしまった。

20130715-5.jpg 調子が悪くなり始めた頃

元気と比べると小さいしミルクも自分では飲まないのでシリンジで飲ませていたのだが、身体は
大きくなるものの、頭が全然育たず小さいままだった。
へその緒もそのまま、目も全然開かず、元気を見ることもなく逝ってしまったのが不憫でならない。

母猫たちは(他の動物たちも)、小さくミルクを飲む力のない仔猫に見切りをつけ、育つ見込みのある
仔猫だけを育てるとよく聞く。
勇気は見るからにその弱々しい仔猫に当てはまるのだろうが、そういう仔猫はいくら人工的にミルクを
飲ませても、エクストラの栄養補給をしてもやはり育たないものは育たないのだろうか…?

なんとか、そういう仔猫たちも育てられるようにできるかどうかが今後の課題だ。

勇気の小さくしぼんでしまった身体(もともと小さかったけれど)を保護センターに連れて行くと、
1匹の仔猫が私たちを待っていた。

母猫とともに保護されたが、母猫は下あごを怪我して大きく腫れ上がっていて、手術、投薬が必要で
授乳ができない。保護センターには他にも仔猫がいたが、既に仲良しグループが出来上がっているし、
元気にもお友達が必要だろうと支局へやってきた。

豹(ひょう)より一回り小さく、元気より二回り大きいメスの仔猫だ。

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名前は舞(まい)にした。

豹がコウモリ系だったのに対し、舞ちゃんはとっても毛深く(毛深いのは当たり前だけど、毛がもっと
密集している)小熊系だ。

保護センターではミルクも良く飲むと言っていたが、支局へ来た初日は、母猫と引き離されたショック
からか、ミルクも飲みたがらず、大声で泣いていた(「鳴く」というより「泣く」と言うほうが当てはまる)。

一晩寝ると少し落ち着き、母猫のことも少し忘れたのか、元気同様、ミルクもグビグビ飲み始めたし、
元気とも仲良くやっているのでどうやら大丈夫なようだ。

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元気がもう少し大きくなったら血液検査をして、大きい猫と合流し、豹のように遊べるようになることだろう。

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豹、お気に入りのキャットタワーのはしご登り

極小研修生がやってきた!
2013年07月08日 (月) | 編集 |
2週間前に風邪をひいた豹(ひょう)。一週間40℃以上の熱が続いたが今はすっかり元気になり、
再び先輩猫たちと合流している。

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爪が引っかかってしまった・・・
「写真なんか撮ってる場合じゃないでしょ~!!!早く助けてよぉ~!」


もちろん一番のちびっ子なのだが、態度はかなりでかい。どうやら自分が仔猫とは思っていないようだ。
大きな猫たちにも平気で飛び掛ったり、餌を横取りしたりしている。

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もうそれほど豹に手をかけなくてもよさそうだと思っていたところ、新たに研修生が2匹やってきた。

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今回は生後数日の極小研修生だ。
大人猫たちの中に置いたらネズミと間違えられそうだ。
茶色のほうは125g、グレーは116gしかない。
まだ目は開いていないし、グレーはまだへその緒付だ。

20130708-7.jpg 20130708-8.jpg

ヒィィィ~!!!! ちゃんと育てられるかなぁ?o(@.@)o

茶色と白、グレーと白でちょうど去年亡くなった元気と勇気に良く似ているので、名前は
元気・セグンド(茶色)と勇気・セグンド(グレー)となった。セグンドは英語のセカンドである。
ヨーロッパの王様風に言うと元気二世と勇気二世、お相撲さん風に言うと二代目元気、二代目勇気という
感じだろうか。

20130708-5.jpg 初代元気(茶色)と初代勇気

ただ、元気は哺乳瓶からミルクをグビグビ飲んでいるので今のところ心配なさそうだが、勇気は哺乳瓶に
うまく吸い付かないので生き延びられるかわからないので、勇気という名前は縁起悪い名前になって
しまわないか心配だ。

生後間もない仔猫の授乳は3時間おきといわれているが、日中は2時間おきに最初は哺乳瓶に慣れる
練習をしてあとは注射器で残りのミルクを飲ませることにした。

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2匹ともまるで人間の赤ちゃんのように大声で泣くので夜中のミルクタイムはご近所さんを起こして
しまいそうな勢いだ。
「シィ~!!!!!静かにしなさい」とまだ耳も聞こえず、聞こえたところで理解不能の仔猫にむなしく
言い聞かせている支局長である (;-_-)


応援してます!
2013年07月01日 (月) | 編集 |

このところ村のゴミ収集システムをめぐり村民、村役場と村役場を支持するグループが対立していて
かなり不穏な雰囲気が漂っていたため、そちらにすっかり気をとられてしまった。

新しいシステムが実行されると燃えないゴミを出せるのは週に1度、しかも10リットルくらいの
ゴミバケツ(普通は30リットルくらい?)を村中に立てられた柱にぶら下げるというものなので、
大量の猫砂を捨てなくなくてはならない我が支局には不可能なことである。

20130701-2.jpg

村長に直接どうしたらいいのか聞いても「今から考える」と言ったまま3ヶ月返事がない。
村民のシステムに対する質問に答えるというオフィスを訪ねても「さぁ・・・?」としか返ってこない。
わかったら電話すると言ったまま,それもほとんど3ヶ月。
噂によると村長はこのシステムのせいで友達や知り合いに無視され、美容院を営む親戚からは
「客が来なくなった」と責められノイローゼになり3ヶ月病欠しているらしい。

これも困るが、村のメインどおりにずらっと立てられた柱にゴミバケツがぶら下がっているなんて
美的にも衛生的にもぞっとする。今は量や重さで課金しないと言っているが、それも怪しい。

20130701-1.jpg

そして、その村役場を仕切るのは元バスク独立を主張するテロリストグループの政治部門の政党というのが
厄介なところだ。彼らの気に入らないことがあると脅迫や嫌がらせをされることもあるのでうかつなことは
できない。

こんなことで頭を悩ます支局長だが、支局内では至って平和である。
よく猫がテーマのブログ、猫の保護活動をしている方のブログを読むのだが、猫の捕獲、病気の猫や
仔猫の世話、里親探しに至るまで本当に賞賛するに値する活動をされている。

猫好きならそれほど苦労でもないでしょ?と思われるかもしれないが、人に慣れていない野良猫を
捕獲するのは猫好きでも本当に大変である。

捕獲してももう野良に慣れきった野生的な性格だと家猫になるのはかえってストレスになることもある。
嘘だと思われそうだがストレスが原因で病気になり死んでしまうこともある。

20130701-3.jpg この黒猫は去勢手術をしてリリースするしかなかった…

子猫はすぐに人に慣れることが多いので家猫候補になりやすいが、やはり生まれつき弱かったり、
病気になりやすいし、数時間おきの授乳などほとんど付きっきりの世話が必要だ。

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そして里親探しは3ヶ月くらいまでの仔猫ならそれほど苦労はしないが、成猫サイズに近づいてくると
ガタッと希望者が減る。

20130701-5.jpg 龍は頑張れるかと思ったが、やっぱり力尽きた

そして何よりも、何よりも、大きな組織でなく個人レベルで活動されている方には経済的負担は大である。

うちもボランティアをしているが、基本的には保護センターにつれてこられた猫たちの世話をするのみで、
里親さんも保護センターで探してくれるので大変なことはほとんどない。獣医さんも保護センター付属
なので一時預かりの子達は費用はかからない。
苦労をされて活動をされている方の話を聞いていると、本当に申し訳なくなってしまうほど
私はお気楽ボランティアだと思う。
仔猫の世話は逆に楽しませてもらっているのでボランティアとも呼べないかもしれない・・・。

そんな私が言うのはなんとも気が引けるが、頑張っている本当のボランティアの方たちにはくじけずに
これからも多くの猫たちを救ってほしいなと思う。
支援してくれる方、獣医さんが少しでも多く現れたらいいなと思う(少し期限切れでも使える薬を寄付して
くれるなど)。そしてそれが報われることがあるといいなと心から願う。


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